Yukyco's Design

レコードの確認
- 検出されたDNSレコードを確認
- 不足しているレコードがあれば手動で追加
重要なレコードの設定 タイプ: A 名前: @（またはドメイン名） IPv4アドレス: あなたのサーバーのIPアドレス TTL: Auto プロキシ状態: プロキシ済み（オレンジ雲）
メール設定（必要な場合） タイプ: MX 名前: @ メールサーバー: あなたのメールサーバー優先度: 10 TTL: Auto

Step 4: ネームサーバーの変更

Cloudflareから提供されるネームサーバー情報をMuuMuuドメインに設定します：

Cloudflareでネームサーバーを確認

DNS設定完了後、Cloudflareから以下のような形式のネームサーバーが表示されます：

例：
ava.ns.cloudflare.com
kai.ns.cloudflare.com

MuuMuuドメインでの設定変更

MuuMuuドメインにログイン
- ムームードメインにアクセス
- コントロールパネルにログイン

ネームサーバーの変更
- 「GMOペパボ以外のネームサーバを使用する」を選択
- Cloudflareから提供された2つのネームサーバーを入力
- 「ネームサーバ設定変更」をクリック

設定対象ドメインを選択
- 変更したいドメインを選択

ドメイン管理画面へ
- 「ドメイン管理」→「ドメイン操作」→「ネームサーバ設定変更」

Step 5: 設定の確認と有効化

反映待ち

ネームサーバーの変更は通常24-48時間で完全に反映されます。ただし、多くの場合数時間で利用可能になります。

確認方法

Cloudflareでの確認
- Cloudflareダッシュボードでステータスが「アクティブ」になることを確認
DNSの確認
- コマンドプロンプトやターミナルで以下を実行：
nslookup あなたのドメイン名

Lucky Bird

コマンドラインを使わない場合は、LOOKUPで確認してね

Webサイトの動作確認
- ブラウザでサイトにアクセスして正常に表示されるか確認

注意点とトラブルシューティング

よくある問題

サイトが表示されない場合

DNSレコードの設定を再確認
プロキシ設定をオフ（グレー雲）に変更してテスト

メールが受信できない場合

MXレコードが正しく設定されているか確認
メールレコードはプロキシ設定をオフにする

SSL証明書のエラー

Cloudflareの「SSL/TLS」設定で「フル」または「フル（厳密）」を選択

設定後の最適化

キャッシュ設定の調整
- 「キャッシング」タブで適切なキャッシュレベルを設定
セキュリティ設定
- 「セキュリティ」タブでファイアウォール規則を設定
パフォーマンス向上
- 「速度」タブでMinificationやBrotli圧縮を有効化

まとめ

MuuMuuドメインからCloudflareへのDNS移行は、Webサイトのパフォーマンスとセキュリティを大幅に向上させる効果的な方法です。

設定は比較的シンプルですが、DNS変更は慎重に行い、事前にバックアップや現在の設定を記録しておくことが重要です。

Lucky Bird

移行完了後は、Cloudflareの豊富な機能を活用してさらなるサイト最適化を行うのがお勧めです！

友紀子濱邊

WEBマスター｜WebDeveloper | フロントエンドエンジニア、元グラフィックデザイナーです。

See Full Bio

MuuMuuドメインからCloudflareのDNS設定への移行ガイド

はじめに

なぜCloudflareを使うのか？

事前準備

Step 1: 現在のDNS設定を確認

Step 2: Cloudflareにドメインを追加

Step 3: DNS設定をインポート